また、車ネタをひとっ
僕は車で『狸』(タヌキと読む)を ひいた事がある
もちろん、ひこうと思ってひいた訳ではない
友だちと二人で、161号線を『雄琴』方面
(妻には近所でひいたと嘘を付いたが、

もう時効成立、さすがにうちの、近所にタヌキはいない) え向かう途中

助手席の友だちが『あ!』って言った瞬間 ガ,ガガーン

僕)『何? 何か..ひいた?』
友だち)『う、うん 何か飛び出して来た..』

僕)『引き返していい?』
友だち『ああ.気になるもんな』

車Uターンして現場に戻ると
道のまん中に何か物体が..
皆、車がよけて通ってる

ねこ? いぬ? 何これ?
幸い、足を打つたようで 道にうずくまっては、いるが生きてる
よかった〜死んでなかった 近ずくと『ぎ〜 が〜』と吠える
まさしく『野生のたぬき』である

それでは、僕の頭の思考を見てみましょう

このまま→動けない→ひかれる→死ぬ

横に動かす→動けない→食べられない→死ぬ

触ろうとする→吠える→かまれる→痛い

治療する→病院え連れて行く→ひいた場所を聞かれる→
何でそんな所を走ってたか聞かれる→妻にバレる→イヤ

でも死ぬ→化けて出て来る →恐い→イヤ

妻にバレる→イヤ→でも化けて出る→イヤ→『捕獲するしかない..』

でも素手では無理っぽい
車に傘が2本あったので2人で傘を広げて挟んだ
『ぎ〜 ぎ〜』恐い
『頼む、助けよう思てるんやから、おとなしいしててくれ..』
『ぎ〜 ぎ〜』


友だちが傘で挟んだまま、家の近くまで帰って来た

友だち)『俺の車まで送って』
僕)『何んで一緒に病院まで来いよ』

友だち)『 俺。自分の車でもう1回行くわ』
僕) 『お前ようそんな気分になるな〜タヌキひいたんやぞ〜』

友だち)『お前がひいたんやん』
僕)『そら そうや 店の人によろしゅう言うといて』

彼は去った... よほど、行きたかったのだろう...

残されたのは、タヌキと僕、2人だけ.. 「2人」はおかしい
2シーターの車に1人と一匹 ..おしゃれである

タウンページ見て動物病院に電話した

『あ.あの〜動物が怪我してるんですけど見てもらえませんか』


何か..『タヌキ』と言うと断られそうだから黙ってた..
もちろん自分がひいたとも、言い出せなかった


『いいですよ連れて来てあげてください』
よかった..

僕)『あの〜 さっき電話した〜 動物なんですが〜』
先生)『あ.タヌキだね』


僕)『あ.たぬきなんですか、こいつ 』...知ってたけど
先生)『野生のタヌキは凶暴だから よく捕まえられたね』
僕)『あ.はい傘で..』 多分傘で野生の狸を捕獲したのは僕らだけだろう..


 
レントゲンが撮られた.. レントゲ撮られた、たぬきも少ないだろう
先生)『それで、このたぬき何処に倒れてたの?』


 来た〜 この質問や〜

僕)『あのあの雄琴え行く途中にひいたんです僕が..妻には内緒にしてください


先生)『ははは そんなタヌキを何処でひいたなんてあなたの奥さんにわざわざ言いませんよ』

先生)『あなたがひかれたんですか 珍しいですね〜ひいた本人が連れて来れれるのは...』
僕)『そ.そうですか 化けると恐いんで...』

先生)メスの母親ですね 人間で言ったら60才ぐらいだね
   明日手術しますから.......もう大丈夫ですよ

僕)『あの〜 先生 治療費おいくらですか?』
自分がひいたのだから、高額でもしょうがないよなと思っていたのに

先生)『野生鳥類動物はお金頂かない』と決まっていますから
僕) 『でも僕がひいたのに...』

    そういう事で、治療費は最後まで受け取って頂けませんでした 

本当にごめんなさい 入院代も、結構するだろうに..
長浜の『別所』さん 本当にいい先生です
お世話になりました ごめんなさい
 
その後、半年間、たぬきは入院して
無事にひかれた山に帰りました

その後、何度と訪れるピンチをまぬがれる度に

たぬきの恩返し』かな〜 と思う僕でした

でも、僕がひいたんだから、『恩返し』でも ないんだけどもね..