『こちら木之本警察ですが息子さんが琵琶湖で行方不明になっておられます』

『行方不明』?前後の話しが、ないからさっぱり解らない

警察え行くと『捜索本部』みたいんが出来てた『お父さんこちらえ..』

「実は息子さん達3人で手作りのイカダで安曇川を出られ琵琶湖横断の旅に出られたらしく..』

『手作り、いかだ』?ですか いかだなんて言葉、生まれて初めて使った気がする

はい それと実はと..小声で『関係者の話しによりますと、どうも息子さんが強引に計画を進められた....』

やりそうな 事である 妻も『やりそうな事です..』 弟も『お兄ちゃんのやりそうな事..』家族みんな納得してしまった

そう長男は『通天閣を見に行って来るわ』とママチャリで22時間走り続けるような奴であった

しかし 今回は自分だけではない 友達を誘ってる まずい もし友達に何か あったら

妻は『うちの子は死んでくれてもいいですが友達に何か あったら』と刑事さんに言ってる

うん 確かに 自分独りで助かったら 他の親御さんに顔向けできないな

夜8時 刑事さんが泣きそうな顔で『今 携帯が途絶えました』

夜10時 『警備艇での捜索は今日は打ち切りされました 明け方にまた初め...』

他のお母さん方が泣きそうに なってる 僕が勇気付けようと

『大丈夫やて殺しても死ぬような奴らやないから』て言ったら

その どこにも根拠がない 自信が 遺伝子なんやて...』と妻に言われた

船での捜索は打ち切られたが、琵琶湖周辺をパトカーが捜索してくれてるらしい

あいつら 引っ返すような性格やないから絶対ゴールの長浜を目指してるはずや

僕は長浜あたりで待つた 出発後17時間漂流して夜の1時に彦根に着いたと連絡が入った

パトカーが『ゴール!』と言ってる、おばか3人を『こら〜!』と保護してくれたらしい

救急車で運ばれた病院え行くと玄関に新聞記者がいっぱい居た..

お父さん何か一言! 『よい子はまねしないでねて、付け加えといてね』

中に入ると3人が寝てた、他の2人が無事でよかった 息子に

『お前 どんな事に なってんのか解ってんのか〜』て言うたら

『お父さん 僕の使い捨てカメラがないんやて..』 だめだこりゃ

病院の先生が『君らどこか具合悪い所ないか』と質問されたので、僕が

『先生こいつら 頭の中に変な虫が住んでそうなんで 頭割って調べてやってもらえませんか?』

.シーン ..救急室の中の空気が凍りついた....やはり妻の言う通り『遺伝子』のようである

一応 息子以外は顔を隠しとくね 皆に迷惑をかけたんだから..

 

新たな『伝説』をの『伝設』と漢字を間違っているあたりがまた、バカっぽい