電車で嫁さんの実家え僕一人で行く時の『天橋立行き特急』の話し

自由席がいっぱいで、しょうがないのでグリーン席に乗っていた

がら空きの車内、僕のななめ後ろに若い女の人、車内に2人だけ

途中の駅で若者3人が後ろの方に乗って来た様子

う.る.さ.い 超うるさいぞ さっきまで静かだったから、ようけいに気になる

おもわず後ろを確かめずに振り向きざまに『こら〜うるさい...』

その時僕の目に入ったのは、秋だというのにランニングシャツ一枚の『入れ墨男達』であった

『うるさい...じゃないでしょうか』かなりパワーダウンした叱り方である

3秒後には僕の10センチ前に男達の顔がせまっていた

『殺すぞおっさん』 何もそんな近くまで来て話さなくても聞こえるのに..

僕)『あ.あ.あのねもう少し静かにしてもらえませんか』

男)『おっさん!どこの組みに入ってんねん?』

ちょっと待つて!プレイバック!プレイバック!

どこかで、聞いた台詞である そう その年の夏、木之本の縁日の祭りで

ボクは小学校のPTAで『補導員』の腕章を付けて歩いてたら目の前で若者達の乱闘が始まった

僕は小学校の『補導員』である、関係ないのだが回りの人は『補導員』の緑の腕章をしてる僕に

『早く止めさせて!』と目で要求する 僕小学校のPTAなんやけど..と思いながら止めに入ったら

『おっさんどこの組の者やねん!』僕は人相が悪いのか、なんかこの台詞言われるの多い

どこの組て言われても僕は小学校の『補導員』である 答えは決まっている

『3年2組みのPTAやけど』....

『おっさん なめてんのか〜』よけいに騒動は広がった

そう あの時の教訓を忘れたらいかん

男)『おっさんどこの組みに入ってんねん?』ここでまた3年2組なんて言うたら...

ましてや『パーマ屋さん』やなんて言える訳がない

また『おっさん なめてんのか〜』と言われるやろ..

僕)『な.な 名乗るほどでもない 楽しそうやね君ら..』

男)『兄さんおもろいな こっち来て一緒に飲もうや』

『う.うん』それから1時間あまり車内は、入れ墨男達と飲めや歌えの宴会場になった

僕は基本的に酒は飲めない でも断れない

ひとっ前の駅で男達は去って行った『おっさんまたな〜』 『また』はない

車内に残されたのは僕と、ななめ後ろの女の人

ぼくが『ウルサかったでしょう』と話しかけたら

『きゃ〜』と悲鳴を上げながら隣の車両に走り去った

 オーバーではない悲鳴を上げたのである

彼女こそ一番の被害者にちがいない

似たような事は何度もある 深夜のびわこ線で(またもガラ空き)痴漢をされてる

女の人を助けて『ひどい目に逢いましたね』と言ったら彼女も

『きゃ〜』と悲鳴を上げながら隣の車両に走り去った

友達いわく、普通の人から見たら『お前も入れ墨男も痴漢も同じなんやて』...

町をくわえ煙草で歩いてる高校生なんかも、つい注意してしまう

『もうちょっと隠れて吸うたらどう?』わりに男の子なんかは『はい』とか言ってくれるが

女の子の方が、きつい『なに?軟派?おっちゃん』などと言われたりする

どちら.にしても『おっさん』『おっちゃん』などと呼ばれる事が多くなったな..最近.

.